かつては日本文化のシンボルでもあった漆工芸は、良質の漆によって支えられてきたもので、その衰退は日本文化の衰退に通じることを憂い、復興への取り組みが株式会社林原の林原健社長と岡山県郷土文化財団の長野士郎理事長(岡山県知事)の合意によって平成6年から開始されました。漆を植栽する土地は新見市から5ヘクタール、真庭市から3ヘクタールの提供を受け、苗木生産(分根法による)、植栽管理、漆掻きには株式会社林原グループでメセナを担当する社団法人林原共済会が採用した専任社員が、新見市に林原備中漆新見研修所「漆の館」を拠点として、復興作業を進めております。